酒の声を聞け

先日会津娘のお蔵で最後に出していただいたお酒です
同じお酒の片方が「瓶火入れ」もう一方が「生」
それぞれのお酒を口に含みお酒の声を聞きます
小さな声でそれぞれが何か語っているように思うのですが
僕にはその意味が分かりませんでした
「火入れに」対する勝手な先入観や
「生」に対する思い込みがお酒の声を理解できなくさせたのだと
後で雪道を帰りながら思いました
もっとストレートにお酒の声を理解できるようになりたいと強く思います

はっとして、思い巡り
もしかすると人の声も同じだと言う事に気がつきました